でも、100はある

子どもには100の言葉 100の手

100の考え 100の考え方 遊び方や話し方

 

レッジョエミリアという幼児教育が熱心な場所があって、その創始者の方の作った詩の言葉。

 

子ども達にとって今いるこの場所は、広い世界でたまたま出会った場所。それをどう受けとめてどう表現するか、みんなそれぞれ違う。

 

前に子どもの遊び場で出会った兄妹。

あっちいって、と他の子や親を追い払う妹。

妹のために他の子を叩いておままごとセットを集める兄

 

なんだか受け止めづらくて、もう行きたくなくなっていたのだけど

 

けいちゃん、また行きたいよ

おままごと、みんなで遊ぶ方が楽しいのにねー

 

と言うけいちゃんの強さに感動。母の心の狭さを反省。

あれもまた、今の彼らなりの表現だったのかな。

 

けいちゃんも、あいちゃんも、その兄妹も。

100のうちの、一つ。そして、きっとずっと変わり続ける。